「ネイト・スパーク!」
PGネイト、SGクロフォード、SFウッズ、PFリー、Cバトラー。
この5人で第4クオーター&ダブルオーバータイムを制し121対117でNYが久々に勝利した。
オーバータイムではウッズの豪快なダンクから始まり、クロフォードのサイドラインからのダンク、そしてリーのダブルクラッチダンクでファンは総立ち、そして5-7のネイトが2M級ディフェンダー2人をかわしてシュート。
ホークスもニックスのフランチャイズプレーヤーとは違い苦しいところで決めてくるJJの活躍で食い下がったがクロフォードとネイトの客席までボールを追い続ける気迫とクロフォード、リーの神がかり的ディフェンスで要所をしめた。
この5人は全てベンチプレーヤー、ニックスはベンチプレーヤーだけで121点中77点を叩きだした。裏を返せばスターターは用無しだった。スターターはハーフタイムまで。相変わらず泥沼の第3クオーターで自称ナンバー1PG達はベンチでタオルを頭からかぶるいつもの風景である。
ネイトがPGに入るとチームは蘇る。スピードも段違いにアップする。チームにグッドリズムをもたらすネイトロビンソンは明らかに独りよがりな「3」とは違う。
若いベンチの力で勝ちをもぎ取ったニックス。対象的にスターターは完全に「お荷物」の烙印を押されてしまった。
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