「デトロイト+ジェニングス」
ミルウォーキーのPGジェニングス君が3年$24ミリオンで、デトロイトのSGナイトを含む3プレーヤーとサイン&トレードをした。
イタリアでプレーしていたジェニングスのプレースタイルは他のルーキーPGとは異なっていて、デビューしてすぐにブレイクした。が、現在、ちまたのジェニングスの評価はそれほど高くない。FG%やシュートセレクションの悪さを指摘されるからであるが、それでもプレーオフに出場したのだから、たいしたものではないだろうか。さらにスカイルズでさえジェニングスのチームにしたわけなので、方向性は間違っているわけではないと思う。スタッツを除いては。
さらに、あのチャウンシー師匠だってFG%は良いほうではない。デュマースはジェニングスの中にチャウンシーを見ているのかもしれない。となんとなく思うのである。ただのギャンブルなのかもしれないが、チャウンシー以降PGが全く育たなかったピストンズだけに、よそのチームから獲得するというのは理にかなっていると思うのだが。
ただ、ちょっと高かったかもね。