第3クォーター、遂にショーン・マリオン復活。そして第4クォーター、ラストミニッツ、スタッドマイアーがダンカンのダンクをスーパーブロック。サンズがやっと勝った。
しかしサンズ監督ディアントーニのTOのタイミングは完全に間違っている。スパーズ監督ポポビッチはサンズがさあこれから波に乗るぞーという時には勝っていようが負けていようが必ずTOを取って相手のリズムを切る。しかもかなり絶妙のタイミングだ。ディアントーニは勝っている時にはTOを取らない。3点差ぐらいに詰められ慌ててTOをとる。さらにTO後にサンズが変わったという事もない。第3クォーターにリズムを取り戻したサンズだが、試合巧者スパーズ、トニーパーカー、ホーリー、モハメド達の好プレーでサンズを波に乗らせない。あそこでTOを取り早く手を打てばサンズはもっと楽に勝てたはずだ。結果的にはサンズのディフェンスの悪さがスパーズを引き離す事ができなかった、とかたずけられてしまうが、サンズが3敗している最大の問題はディアントーニだ。