「ニックス遂にスパーズに勝つ。」
2003年からスパーズに勝っていなかったニックスが敵地サンアントニオで勝利し、ニックスはこれで開幕から負け知らずの6連勝となった。
前半終わって55-57でサントニオ2点リード。
第3クオーターに入っていきなりサンアントニオが仕掛けてきましたが、ここで今までのニックスなら突き放されていたのですが、耐えました。すっごく耐えました。オフェンスも3Pに頼らず、地道にスパーズに離されないようにしていました。今シーズンのニックスの最も成長したところだと思います。
しかし、最終クォーター、熟練されたサンアントニオのディフェンスが、すばらしいとはいえまだ若いニックスのディフェンスに少しずつ穴をあけていき、徐々に点差が開いていきました。
そして遂に、ガマンしきれなくなったタイソンチャンドラーがスプリッターのシュートに手を出してしまい、一気に緊張の糸が切れてしまいます。そこからニックスの足は止まりディフェンスが機能しなくなり、残り6分で10点差にされていまいます。
わたしはこの時点で「負けたとしても今シーズンのベストゲームだった。」とブログに書こうとあーだこーだ考えてました。
もう、打つ手のない状況でしたが、いました、ひとりだけゲームを変えれる男
「ジェイソンキッド師匠登場。」
キッド師匠、入っていきなり3Pを2本沈めて、一気に4点差。(雄叫び1)
これで意気消沈していたニックスのプレーヤー達が息を吹き返し、ディフェンスも機能し始めます。
それからメロ>フェルトン>JRで3P決まって残2分切って遂に逆転。(雄叫び2)
さらにキッド師匠の3P決まって(雄叫び3)
さらにチャンドラーのリバウンドからダンクで5点差。残30秒。(雄叫び4)
で、終了。レギュラーシーズンでこんなすばらしいゲームを見れるなんて思ってもみませんでした。
今日はもちろんキッド師匠がいなければ勝つ事はできませんでしたが、勝てるキッカケを作れるまで耐え忍んで地道にプレーしたニックスのプレーヤー達もすばらしかったです。
初戦に王者ヒートにマグレで勝って運を引き寄せ、シクサーズにホーム&アウェイでキッチリと勝利し、ダラスに勝って自信を付け、マジックになめたプレーしてぎりぎり勝って反省し、というスケジュールの巡りもとても良かったのではないでしょうか。
ケチつけない文章初めて書いたよーな気がする。