「ポポ大誤算。」
ウエスタンカンファレンスファイナル第4戦スパーズ対サンダーは109-103でサンダーが連勝し2勝2敗のタイに持ち込んだ。
仮に今日負けてもホーム全勝すれば勝てるスパーズ。ポポにとっては今日の敗戦は「小誤算」のはずが、「大誤算」になってしまったかもしれない。
というのも、サンダーに「神が降りて来た。」からである。
まずはイバカに神降臨、イバカがFG100%FT100%、26ポイント、5リバウンド、3ブロック。
これ、プレーオフレコードかなんかになるんじゃないでしょーか。
パーキンスも信じられないパフォーマンスを見せる。
そして第4クオーターのスパーズとサンダーの攻防は「今プレーオフで一番見応えがあった。」
いつもならスパーズがジワジワとサンダーを追いつめるのであるが…
いや実際追いつめていた。とくに今日、世代交代の烙印を押されかけたダンカンが最終クオーター「おれがNo.1だー!」ぐらいの気迫で追い込みをかけていた。
しかし最終クオーター、デュラントに神が降臨し、スパーズをはね返した。
そしてポポの大誤算は、今日のサンダーにとって伝説のよーな勝利でプレーヤーもファンも
「奇跡が起きるのを信じてしまった。」
もしかしてスパーズも「こいつら、勝利の波に乗ってしまったか…」とチラっと思ってしまったのではないか…
今日はオモシロいゲームを見させていただきました。