「116-86、USAなんとか勝つ。」
開始早々ボガットが2ファールし、動けなくなったにも関わらず、USAはゴール下で勝負せずに、3Pを次々に放ち、ことごとくチャンスを逃す。USAのバカな3Pに救われたオーストラリアはすこしづつリズムを取り戻し、第1クオーター終わって1点差。
USAのプレーヤー達はたぶん本気モードになって、NBAモードに突入したような感じ。今までのオリンピック用の練習を全て忘れて、ボールのタッチさえもNBA使用に戻ったようだ。最悪のフリースロー。
自慢のバックコートのプレッシャーもなし。デロンはまたもや恥ずかしいスティールまでされる。
一番変わったのはコーチKかもしれない。セカンドユニットの投入が遅かった。作戦を変更したのか。
第2クオーターに入っても相変わらずの最悪のディフェンスと最悪のオフェンスで大差はつかず。
オフェンスは殿、キングがアクロバティックに決めるだけ。ケミストリーなし。チームメイトが全く動かないので、CP3もパスコースなし。
今日の調子だとゴールドメダルはちょいとやばいかも。
やはり予選の最後の相手がドイツだったのが悪かったのか。全く危機感なしのUSA。
ハーフ終わって55-43。12点差の内容ではない。オーストラリアも十分逆転できると思っているだろう。
しかしハーフタイム終わって、後半のUSAはフリースロー以外はほぼ完全に機能復活。やれやれ。
終わってみれば116-85。
準決勝はギリシャを下したアルゼンチン。
リトアニアは開催国中国を下し準決勝進出。
スペインもNBAファイナルよりもオリンピックの活躍を選んだガゾルの活躍でクロアチアを下し、リトアニアと対戦。ガゾルのプレーを見ていると「そんなにスペインが大事ならもうアメリカに戻ってこなくてもいーよ。」と言いたくなる。
リトアニアには是非スペインをボコボコにしてほしい。