「アーテスト、トレード希望?」
アーテストがトレードを希望している。ペーサーズには苦い思いでが多いのであろう。新しくプレーヤー人生を始めたいらしい。さらに興味深い事は、「ウエストに行ったとしても最後は故郷ニューヨークに戻りたい。もしもクリーヴランドに行ったとして、レブロンのバックアップになったとしても嫌じゃない。もしもクリーヴランドが完璧だったら、ニューヨークに行く。」とまで言っている。
ようはキャブスが第一希望で、ないなら故郷ニックスということらしい。NYにやってくるネッツも候補かもしれないが。
ここからは推測だが、ペーサーズがアーテストを引き留める事を諦めた場合(ゴネ始めたプレーヤーを引き留めたケースはあまりないので可能性は高い)、
キャブスに行けば、グッデン+1人か、マーシャル+1人がペーサーズに行く事になるだろう。アーテストがディフェンシブプレーヤーに徹してプレーしてくれれば、正直優勝が見えてくる。しかしオフェンスしたいとなれば、グッデン、マーシャルのほうがロールプレーヤーとして使える。アーテストを使うのは賭けに近い。チームが崩壊するか優勝するかだろう。
さてニックスに行くとなれば、交換はマーブリーと言いたいが、ラリーバードがマーブリーを欲しいとは言わないだろう。ペーサーズ好みといえばフライかクロフォードぐらいか。どちらにしてもフライは出したくないので、なんとかマーブリーで3角トレードをしてもらいたい。
わたしがラリーバードなら、ニックスではなくブルックリン・ネッツとトレードをする。トレードの相手は絶対にリチャード・ジェファーソンしかいない。そうなるとアーテスト+フォスター辺りで2対1トレードになるか。しかしネッツがRJを放出するということは大変な決断でもあるが。
もし現実になればNYニックスはヤバい。本当に
「マーブリー・トレード伝説」(マーブリーがいなくなったチームは次のシーズンにカンファレンス優勝する)。
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