「新ウィザーズ三銃士」
昨シーズン45勝37敗し堂々のプレーオフ進出を果たしたワシントン.ウィザーズの成功はダラスのシックスマン、アントウン・ジェミソンを獲得し、問題児ジェリー・ストックハウス達を放出した事が全てである。勤勉で練習好きさらに素行も良いジェミソンのキャプテンシーはウィザーズを変え、さらにヒューズ、アリナス達をも開花させる事になった。
オフシーズン、NBAナンバー1スティーラー、ヒューズの引き止めに失敗しキャブスに移籍させてしまった。しかしアリナスとの確執が表面化したCクワミをレーカーズに、レーカーズから3ポイントシューターPGアトキンスとコービーの陰に隠れ活躍できなかったSGバトラーを獲得。さらにシアトルからSGダニエルズを獲得した。
ヒューズの穴を埋めたかというと、彼のプレーはまったく獲得プレーヤーと異なるので比較は難しいが、選択肢が増えたという点では良いのではないか。
三銃士とまではいかないが、アリナス、ジェミソン+ローテーション(ダニエルズ、バトラー)でも十分通用すると思われる。
今シーズンのスターターはPGアリナス、SGダニエルズ、SFヘイズ、PFジェミソン、Cヘイウッド、ベンチにPGアトキンス、SGバトラー、SFジェフリーズ、PFラフィン、Cトーマスと充実している。問題は故障がちなセンター、ヘイウッドとトーマスだろう。彼らがそこそこ元気なら今年もプレーオフは間違いない。
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