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ヴィンス・カーター[ストーリー]
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「ハーフ・ヒューマン、ハーフ・アメージング」

週末、私はいつもスポーツチャンネルを背中越しに流しながら仕事をしている。ニューヨークのケーブルチャンネルにはESPN CLASSIC(クラシック)というチャンネルがあり、NLB, BFL, NBAなどの過去の伝説的なゲームなどを放送していて、オフシーズンにはそれを見る事が多い。先日の日曜日はNBAオールスターゲームのダンクコンテスト1984年から2000年までを朝11時から6時にかけて放送した。昔のダンクコンテストを見た事がなかった私にとっては非常に新鮮で、さらに歴代のコンテストを全て比較できたいい番組だった。

ウィルキンス、ウェブ、ジョーダン、コービーと素晴らしいダンクを見せてくれたが、やはりこの男が一番だった。「ヴィンス・カーター/1/2ヒューマン1/2アメージング」。その創造性豊かなプレゼンテーションのセンスは歴代チャンプにはなかった。ジョーダンでさえ彼の身体能力をアピールしたに過ぎない。強いて言えばマイケル・フィンリーの「へんてこ・ソク転・ダンク失敗」が一番笑えるプレゼンだった。フィンリーは天然だ。ともあれ2000年のダンクコンテストはカーターが出場しない年に出ていれば必ず優勝できたであろう実力をもったT-Mac、Sフランシス達がしのぎを削った最高のコンテストであったと思う。

間違いなく2000年の時点ではカーターがポストジョーダンに最も近かった。なぜ現在のカーターのようになってしまったのか。コービーはレーカーズというメジャーチームで確実に栄光への道を歩んでいったが、カーターはトロントのマイナーチームからニュージャージーというもう一つメジャーになれないチームに移籍しアクロバティックなプレーを取り上げられる程度だ。
日本プロ野球に例えれば、コービーはセ・リーグ、カーターはパ・リーグのプレーヤーなのかもしれない。もしもカーターが最初からニックスやレーカーズにいれば彼の人生は間違いなく変わっていたに違いない。AヒューストンなどNYとメディアの力でスターになったようなものだ。ただ「それ」が「星の元」と呼ばれるものを持っているかどーかという事なのだろう。現在のNBAで「それ」を最も持っているのはコービーでもシャックでもダンカンでもなく、オーリーなのだが。

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by hoopnba | 2005-09-20 15:19 | ●イラスト入りストーリー


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