あくまでも噂ではあるが、トロントスター誌によると、ニューオーリンズ・ホーネッツCジャマール・マグロイアーをトロントにトレードさせるかもしれない。トロントはドラフト1巡目7位と16位の指名権をホーネッツに渡す見通し。
マグロイアーは昨シーズンのイースタンカンファレンス・オールスターメンバー、今季23ゲーム出場、11.7ポイント、8.9リバウンド。シーズン序盤に故障し23ゲームにとどまったが、健康であれば、リーグ屈指のセンターであるのは間違いない。しかしホーネッツは1年9ミリオンという高給取りのマグロイアーをシーズン途中でゴールデンステーツにトレードしたバロン・デービスのように放出し、サラリーキャップの空きを確保するのが狙いである。ホーネッツはほぼ解体されドラフトによって若い戦力で再生する考えのようである。
路線としてはアトランタ・ホークスと同じでドラフトが成功すれば何年後かには楽しみなチームになりそうだ。とりあえずプレーオフ進出してその場しのぎをしている、どっかのチームとは大違いである。