「20-5」
NBAファイナル第2戦。100-96でアウェイのヒートが勝ち、1勝1敗のタイになり、サンダーはホームで痛い敗戦。ヒートが優位にたった。
世の中そんなに甘くはなかった。
いつもよりもスロー過ぎた立ち上がり「20-5」が、そのまま最後まで重くのしかかり、取り返す事ができなかった。結果的にはこれが一番大きなサンダーの敗因であろう。
今日は妙に勝負したがりのデュラント。「レブロンの全てに勝ちたくなったのか?」
おかげで早々と2ファールでベンチ。普通にジャンプシューしてればいいものを。さらにデュラントに続いてウエストブルックも2ファールでベンチ。
確かにヒートはボッシュをスターターに、さらにコールを起用するなどしていたが、結局はウェイドとレブロンである。ヒートが特別良かった訳ではない。良かったのは「あいかわらずバティエ」である。
それどころか、空回りはしていたものの、サンダーのチーム戦術はブレなかった。
どれだけ点差が開いてもヒートの戦術では、いずれサンダーが組織的に追いつくのは時間の問題であった。それが48分以内に間にあうのかどーかということだけだった。
結果、間にあわなかった。それだけである。
バティエとコリソンのプレーは泣ける…
あとレブロンのシュートを何度もブロックするイバカ…イカす…
解説者はボッシュが活躍したとあーだこーだ言っているが、数字ほどの活躍はしていない。
ほとんどフリーのシュートと、誰も競わなかったリバウンドである。
相変わらず競り合いには完敗である。
今日のヒートも、それほどオモシロくはなかった。(バティエは除く)
勝てば、オモシロさなどどーでも良いのかもしれないが。